富士山を見て、うまい洋食を食べるために「高川山」を登った
夏に岩殿山を登った時、今年の秋冬は大月周辺のいろいろな山を登りたいなと思いました。今回はその第一弾ということで、「高川山(976m)」へ。ただ、高川山だけではもったいないので、むすび山を経て大月駅に戻るコースを歩くことにしました。
ちょうどお昼頃の下山予定でしたので、大月駅周辺で食べられるおいしそうなごはんを調べてたところ、目に留まったのが洋食屋のペーパームーン。開店時間がお昼の12時なので、その時間にお邪魔できるように逆算して、初狩駅から登山を開始しました。
登山情報
登山日
2023年12月3日(土)
コースタイム
山歩時間:4時間40分(※休憩時間含む)
初狩駅(7:05)→高川山登山口(7:35)→(8:30)高川山(9:00)→天神峠(10:25)→むすび山(11:15)→タイムズ大月第3(11:45)
トイレ
大月駅と高川山登山口で使用。
駐車場
タイムズ大月第3。大月駅から初狩駅までは電車で移動。
登山レポート
高川山からの富士山は素晴らしかった
初狩駅から高川山登山口までは舗装された道を30分程度歩きます。日が当たってないところはかなり寒く、久しぶりにきゅっと引き締まるような感覚を思い出しました。冬山シーズン到来ですね。
初狩駅から30分程度歩いて、高川山の登山口に到着。車は数台は駐められるようです。また、簡易トイレが設置されてました(冬季閉鎖があるのかなどは不明)。
高川山は登り始めから急登です。今回は男坂を選びましたが、男坂よりも男坂と女坂の分岐までのほうが急に感じました。落ち葉が多かったので、ここを下るコースだったら嫌だなと思いましたが、大月駅に向かう今回選んだコースも同じように落ち葉が多くて急でした。
高川山山頂までの間に数ヶ所くらいは手を使うところがありましたが、特に危険を感じるようなところはありませんでした。今回の登山ではとにかく落ち葉の下に隠れてる石などで滑らないように注意しました。
高川山山頂からは雲ひとつない青空と富士山が見えました。最高以外の言葉はないですね。
ずっと富士山を眺めていたいところではありますが、ペーパームーンの開店時間までには下山する必要があるので、富士山とはお別れ。ここから先は、ひたすら歩くのみ。
高川山からむすび山を経て下山
しばらくは急な下りです。落ち葉が厄介。何度か滑った中で、一回尻餅つきました。
基本的には下りですが、何度か登るところもありました。また、途中でただ歩いてるだけなことに飽き気味になりました。とにかく下山飯をおいしく食べるために歩いた感じ。
高川山から約2時間でむすび山に到着。大月の街が綺麗に見られるのかなと期待してたんですが、そんなこともなく…。ただ、大月防空監視哨の聴音壕の写真は撮っておくべきだったと反省。
むすび山からは10分程度下れば、登山口にでます。登山口が民家の横でちょっとびっくりしましたが。流石に登山口の写真は撮りませんでした。
予定よりも少し早く下山したので、ペーパームーンへ行く前に荷物を置きに車へ。途中、線路を越えてる時に特急のあずさかかいじが通過して、今日歩いてきた山々と撮れそうだったのですが、間に合わず…。くやしかった!!
大月にあるペーパームーンで下山飯
気を取り直して、いよいよお楽しみの下山飯。
最後まで3種類の盛り合わせになるスペシャルランチかステーキにするかで悩みましたが、結局はハンバーグと生姜焼きの盛り合わせを選びました。
想像通りの味で大満足。お値段も良心価格です。ちなみに今回食べたハンバーグと生姜焼きの盛り合わせは800円。
開店してしばらくすると満席になりましたので、開店に合わせるか、時間をずらしたほうが良いかもしれません。あと支払いは現金のみでした。
さて、大月駅周辺には他にも気になるお店がたくさんあるので、また登山と絡めてきたいと思ってます。そして、秀麗富嶽十二景も気になるので、暑くなるまでにまた登りにいきたいと思います。
主な登山装備
トップス
- ファイントラック ドライレイヤーベーシックロングスリーブ
- パタゴニア R1エア・クルー
初狩駅から登山口まではマムートのGRANITE SO Hooded Jacket AFを寒さ対策で着用してました。
ボトムス
- モンペズボンNY
登山靴
- アルトラ ローンピーク7
バックパック
- HYPERLITE MOUNTAIN GEAR ELEVATE 22
撮影機材
- FUJIFILM X-H2+XF16-80mmF4 R OIS WR