池の平駐車場を起点に「池の平湿原」と「東篭ノ登山」を歩いてきた

利尻山を登ったり、小屋泊で尾瀬を歩いたりと、なんとなく山への満腹感があって、がっつりと登る山よりも、軽く山歩き程度で良いよねってことで、「池の平湿原」と「東篭ノ登山(2,227.91m)」を歩いてきました。ちなみに東篭ノ登山は「ひがしかごのとやま」と読みます。「ひがしかごのとざん」ではないですよ。

なお、今回の登山で一番疲れたのは高峰高原ホテルあたりから池の平駐車場までの未舗装路の運転。これまでもっと大変な道を運転したことはあるけど、今回は未舗装路があることを想定してなかったので、なんだかぐったり。駐車場に着くと、砂埃で車がかなり汚くなってました。帰りは湯の丸スキー場方面から帰ったのですが、こちらは舗装路でした。

登山情報

登山日

2023年9月2日(土)

コースタイム

山行時間:3時間20分(※休憩時間含む)

池の平駐車場(9:15)→池の平湿原(9:30)→三方ヶ峰(9:45)→(10:10)見晴岳(10:35)→村界の丘(10:55)→池の平駐車場(11:15)→(11:45)東篭ノ登山(12:10)→池の平駐車場(12:35)

トイレ

池の平駐車場で使用。

駐車場

池の平駐車場。有料。金額は忘れました…。

池の平駐車場

登山レポート

まずは池の平湿原へ

池の平駐車場から池の平湿原へと向かう道

尾瀬からの連続湿原ということもあり、池の平湿原自体は通過しただけで、三方ヶ峰へ。

池の平湿原の案内板
尾瀬同様、花が見頃のころが良いんだと思います。今回は初秋だから、たぶん微妙な季節
池の平湿原
池の平湿原は木道ですし、歩きやすい靴であれば問題ないと思います。濡れてる時は滑らないように気をつけてください
草紅葉が始まりだした池の平湿原
少し草紅葉が始まった感じですね

三方ヶ峰は良い意味で期待を裏切られ、とても眺望の良いところでした。

三方ヶ峰から北アルプスを望む
北アルプスばっちり

続いて、見晴岳へ。ここでは少し休憩しました。三方ヶ峰同様、良い景色が見られます。後から来た方々もここで休憩してましたね。

見晴岳
見晴岳は休憩におすすめです
池の平湿原
それほど登ったとは思ってなかったのですが、池の平湿原を見下ろせる程度は登ってたみたいです
村界の丘から見た浅間山
正面奥にちょっとだけ浅間山。手前は外輪山の黒斑山かな?

結構、充実した池の平湿原の周回を終えて、東篭ノ登山へ。

続いて東篭ノ登山へ

篭の登と高峰と書かれた古い看板
なんか雰囲気あるなとパシャリ

先に2時間くらい歩いてたので、東篭ノ登山への登りはちょっと堪えました。

東篭ノ登山への登山道
あー、登りたくねーと少しだけ思ってました
東篭ノ登山への登山道
樹林帯を抜けて、大きな石がごろごろの登山道へ
東篭ノ登山への登山道
山頂まではもうひとふんばり

東篭ノ登山の山頂はとても広々していて、多くの登山者が休憩してました。山頂標識周辺で休んでるグループが肉かなにを焼いてて、その音と匂いで食欲が刺激されました。そして、今回もカップラーメンとか持ってくればよかったかなと後悔。

東篭ノ登山山頂
東篭ノ登山山頂
東篭ノ登山から見た浅間山
村界の丘から見たよりも浅間山の頭がはっきりと見えました
東篭ノ登山から見た水ノ塔山
水ノ塔山方面も歩いてみたいですね
東篭ノ登山から見た池の平湿原
さっきまで歩いてた池の平湿原方面

さて、いろいろと満足して下山。わずか3時間程度でしたが、予想していたよりも良い場所で、また歩きにきたいと思える場所でした。

主な登山装備

トップス

  • ノースフェイス Tシャツ

高原であることをすっかり忘れてて、駐車場に着いた時はTシャツだったことを後悔しました(車から出たときにすごく空気が冷たかった)。歩き出したら暑くなったので最終的にはちょうどよかったのですが。

ボトムス

  • マムート AEGILITY Slim Pants AF Men

登山靴

  • アルトラ ローンピーク7

バックパック

  • HYPERLITE MOUNTAIN GEAR ELEVATE 22

撮影機材

  • FUJIFILM X-H2+XF16-80mmF4 R OIS WR