「剣山」から見た「次郎笈」、その逆もまた美しい稜線美だった

次郎笈から見た太郎笈
次郎笈から見た剣山(太郎笈)

前日の石鎚山から2日連続での山登り。今回は「剣山(1,955m)」へ。

石鎚山は景色も楽しみでしたが、どちらかというと鎖場や天狗岳への切れ落ちた稜線歩きなどを楽しむことがメイン。一方、剣山は完全に景色を楽しむことがメイン。「次郎笈(1,930m)」への素晴らしい稜線を見ることがとても楽しみでした。

前日同様、天気に大変恵まれ、四国での初めての山登りは、石鎚山、剣山どちらも素晴らしい思い出になりました。

登山情報

登山日

2023年5月17日(水)

コースタイム

見ノ越登山口(5:40)→剣山観光登山リフト西島駅(6:20)→剣山頂上ヒュッテ(7:00)→剣山(7:10)→次郎笈(8:20)→剣山(10:15)→剣山観光登山リフト西島駅(11:00)→見ノ越登山口(11:25)
※休憩時間含む
※下山の剣山観光登山リフト西島駅と見ノ越登山口間はリフト使用

トイレ

登山前に見ノ越駐車場のトイレを使用。登山中は剣山山頂のトイレを使用。見ノ越駐車場のトイレは前日夜の寝る前にも使いました。

水場

登山口に向かう途中で購入。見ノ越第1駐車場に自動販売機あり。剣山御神水をスルーしてしまったことはとても後悔。

駐車場

見ノ越第1駐車場に駐車(無料)。登山前日夜から車中泊。

登山レポート

剣山から見る次郎笈ばかりに気を取られてたけど、次郎笈から見る剣山も素晴らしかった

前日の登山の影響か、歩きはじめからのそこそこきつい登りにヒイヒイ。それでも天気は良いですし、気分はウキウキでした。

剣神社への階段
まずは剣神社への階段
剣山の登山道
登り始め。前半から呼吸は荒めになりました
剣山の登山道にいた鹿
鹿が食事中。1頭かと思ったら2頭いました
剣山観光登山リフト西島駅周辺
剣山観光登山リフト西島駅はもうすぐそこ
剣山のテント場
テント泊してる方がいらっしゃいました

剣山観光登山リフト西島駅まで登ってちょっと休憩。ちなみにまだリフトは動いてません。リフトの営業時間内であれば、ここまでは登る必要はありません。

鳥居
今回の登山コースではリフト乗降場側から登るのですが、この鳥居に吸い込まれて、少し進んでしまいました。ヤマレコからの通知で気が付いて、本来の予定コースに戻りました
つるぎさんてくてくマップ
今回は上りも下りも尾根道コースです。つるぎさんてくてくマップの真ん中を上に伸びてるコースです

西島駅から山頂までもきつかったです。リフトで登れるし、高尾山の1号路みたいかなって想像してたんですが、甘かったです。

剣山の登山道
日が当たるとちょっと暑かった
刀掛の松
刀掛の松。下山時にこのあたりで剣山山頂ヒュッテの2代目の新居綱男さんとお会いしました

それにしても良い天気です。今年1年分の晴れ運を使ってしまったのではないかと心配になりました。夏山シーズンはこれからなので、晴れ運は残しておきたい!

剣山山頂ヒュッテまではあと少し
剣山山頂ヒュッテまではあと少し。このあたりの階段もきつかった

剣山山頂ヒュッテまで登り、その脇の階段を登って、剣山山頂へ。そして、ついに次郎笈とご対面!の予定でしたが…。実際は、広い山頂の木道を少し歩かないとだめでした。

剣山山頂ヒュッテ脇の階段
この階段を登ったら、目の前に次郎笈どーん!って景色が広がってるもんだと思ってました…
剣山山頂
階段登りきって、木道を歩いて、剣山山頂へ
剣山山頂
山頂標識のすぐ横にマスクがぶら下がってて、いろいろ台無し…。ということで、剣山山頂標識のアップはなしで!(左側に写ってるのが山頂標識です)

さて、ついに次郎笈とご対面。想像以上の素晴らしい山容が目の前に広がってました。人がいないうちに定番のところで写真撮影。山は素晴らしいのにモデルがひどい…。

次郎笈
なんだろう、この残念な感じの後ろ姿…
次郎笈
お口直しに美しい次郎笈の山容を

次郎笈へと伸びている稜線を見た登山者なら、絶対に歩きたいと思うはずです。途中でお話した方は、次郎笈には行かないようなことをおっしゃってましたが、結局、次郎笈でお会いしました。「やっぱりきちゃいましたね」「いやー、きちゃったよ」みたいなやりとりをしました。

次郎笈
前日の石鎚山も良い山でしたが、剣山もほんと良い山でした

さて、内心は結構アップダウンあるな、しんどそうだな、なんて思いながらも、次郎笈への稜線歩きをスタート。

次郎笈
次郎笈までは足取りは軽くなりました

毎度のことですが、同じような写真を何十枚も撮ってしまいました。

次郎笈へと伸びる登山道
なかなか上ってますね
次郎笈への最後の上り
良い天気に感謝しながら、次郎笈に向かいました

最後に一踏ん張りして、次郎笈の山頂に到着。

次郎笈への上り
真ん中あたりが次郎笈の山頂
次郎笈
次郎笈の山頂は目の前です
次郎笈の山頂標識
到着時は貸し切りでした
次郎笈から見た三嶺方面
いつか三嶺方面にも行ってみたい。テント背負って

山頂でゆっくりしてると、前日に石鎚山でお話をした方々が登ってきました。実は前日にお互い翌日は剣山に登る話をしていたので、会えるかな?なんて思っていたら、まさか本当に会えてびっくり。しばしお話をしてお別れしました(このあとまたリフトの西島駅で偶然再会しますが)。

次郎笈に向かってくる登山者
石鎚山の記事にもちょこちょこ写ってるお二人

剣山登山の醍醐味は、次郎笈の美しい稜線を見ることとずっと思っていました。でも、次郎笈から見た剣山もすごく素晴らしかったのです。

次郎笈から見た太郎笈
これから戻るんですが、結構登り返してますね…
剣山への登り返し
登り切ってこの景色とお別れする寂しさと、早く登り終えて楽になりたいという思いが行ったり来たり

ということで、次郎笈から剣山へ戻るときも、同じような写真を何十枚も撮ってしまいました。

剣山
前には剣山
次郎笈
後ろには次郎笈

今回は剣山山頂ヒュッテで手ぬぐいを買いたかったので剣山へ戻りましたが、巻き道で西島駅へは戻れます。剣山山頂へ戻る最後の登りも結構きついので、手ぬぐいを行きに買わなかったことをちょっとだけ(かなり)後悔しました。

次郎笈への続く道
剣山、次郎笈はずっと見ていたい景色、ずっといたい場所でした

ただそのおかげで、剣山山頂ヒュッテから西島駅へと戻る途中の刀掛の松あたりで、剣山山頂ヒュッテの2代目の新居綱男さんとお会いして、少しお話をさせていただくことができました。話の中で特にびっくりしたのがご年齢。昭和12年生まれとのことでしたが、まったくそんな年齢を感じさせない方でした。また、いずれ剣山頂上ヒュッテには泊まってみたいなとも思いました。

剣山山頂ヒュッテの2代目の新居綱男さんの後ろ姿
お別れしてから、なんで写真撮らせてもらわなかったんだ!と思い、慌てて後ろ姿をパシャリ

西島駅からはリフトに乗って下山。一人乗りのリフトは開放的でなかなか楽しかったです。

剣山のリフト
お尻が入るか心配でしたが、大丈夫でした

ここで登山は終わりなんですが、リフトを降りたところにある剣山観光センターで剣山がより一層好きになる出会いが。それはコーヒー。アイスコーヒーを飲んだんですが、とにかくうまい!!あまりにもおいしくて、おかわりしてしまいました(1杯500円もするのに躊躇なく2杯)。ここのコーヒーをボトルにいれて、山頂のデッキでゆっくりするのも良いな、なんて思ってます。なかなか行けない山ですが、絶対にまた行きたい!

まとめ

想像を遥かに超える素晴らしさでした。ほんとその一言。

剣山から次郎笈はもちろんまた歩きたいですし、機会があれば三嶺なども歩いてみたいです。その他、今回の四国登山で登れなかった伊予富士、瓶ヶ森、笹ヶ峰なんかも行きたいな。また登りたい山が増えて困ったな。しかも遠いところで。

下山後

翌日からは観光がメインなので、宿泊先の高知へ。ホテルへチェックインして、すぐにひろめ市場へ移動しました。カツオの塩タタキ、川エビの唐揚げなどをつまみにお疲れ山会を開きました(高知には2泊したので、ひろめ市場へは翌日もお邪魔しちゃいました)。

やいろ亭のカツオの塩タタキ
カツオの分厚さ、そしてうまさにびっくり
ひろめ市場のやいろ亭
やいろ亭にはすっかりはまってしまいました