梅雨明け宣言を期待して「燕岳」へ。久しぶりのお泊り登山
2021年7月16日(金)から17日(金)の1泊2日で「燕岳(2,763m)」を登ってきました。梅雨明けするかしないかのギリギリのタイミングでしたので、直前まで天気予報とにらめっこ。結果、久しぶりに快晴の北アルプスを満喫することができました。
登山情報
登山日
2021年7月16日(土)から17日(日)
コースタイム
1日目:中房温泉(6:35)→第二ベンチ(8:00)→合戦小屋(9:45)→燕山荘(11:40)
2日目:燕山荘(9:00)→合戦小屋(9:45)→中房温泉(12:00)
登山レポート
見頃だったコマクサ
この時期の燕岳と言えば、やはり「コマクサ」。燕山荘の周りは見頃でした。右の斜面も左の斜面もあちらこちらにピンク色。過酷な環境下で育つ小さなコマクサはすごい、そしてかわいい。
大天井岳方面に向かう登山道沿いでは偶然「白いコマクサ」を見つけることができました。
梅雨明けの快晴を楽しめた
1日目はガスが多めで、なかなか周りの景色が見られなかったのですが、日の入りごろに少しだけ燕岳と槍ヶ岳が姿を見せてくれました。ただ、あっという間にふたたびガスの中へ。
2日目は予想通り朝から快晴。まずは朝焼けに染まる北アルプス方面を見たり、雲海の先に見える富士山を見たりと大忙し!
燕岳は今回が3回目でしたので、山頂には行かず、燕山荘周辺でゆっくりと過ごしました。
夏山最高!とにかくこの一言に尽きた今回の燕岳登山でした。