「花咲山」から「真木お伊勢山」へ。ちょっと遠回りな春のお花見山歩き

忙しかった仕事もひと段落。桜が見頃を迎えたという「真木お伊勢山(550m)」へ、春の陽気に誘われてお花見登山に出かけました。大月駅から「花咲山(750m)」を越えて、しっかり歩いて桜を見に行ってきました。

登山情報

山名

花咲山(750m)、真木お伊勢山(550m)

登山日

2025年4月12日(土)

コースタイム

山歩時間:3時間35分(※休憩時間含む)

大月駅(8:20)→花咲山登山口(8:45)→花咲山(10:00)→真木お伊勢山(11:40)→上真木バス停(11:55)

トイレ

大月駅で使用。真木お伊勢山にはトイレあり。

水場

コース上にはなし。

駐車場

タイムズ大月第4。

登山レポート

大月駅からスタート。花咲山を越え、真木お伊勢山へ

大月駅
大月周辺の山歩きは、今回でしばらくお預け。暑さが落ち着く秋か冬にまた来ようと思います

今回の登山の目的は、真木お伊勢山でのお花見。ちょうど桜が見頃を迎えているようです。真木お伊勢山へは、大月駅からバスで直接アクセスすることもできますが、今回は花咲山を登ってから向かうことにしました。多くの登山者は、真木お伊勢山から花咲山へ歩くルートを選ぶようですが、今回はその逆コースです。

まずは大月駅から、花咲山の登山口までしばらく舗装路を歩きました。

大月周辺の山
絶好のお花見登山の青空
綺麗な枝垂れ桜
登山口へ向かう道中、綺麗な枝垂れ桜に出会いました
花咲山登山口
ここから花咲山への登山開始です

花咲山への登山道は前日の雨の影響か、ところどころ滑ったような跡が残っていて、足元に注意しながら歩きました。

真木お伊勢山から花咲山へ向かうルートはこの区間が下りになるので、「あっちから下るのはちょっと嫌だな」と思っていたら、実際すれ違う登山者から「この先どうでしたか?」と何度か声をかけられました。

花咲山の登山道
花咲山の登山道
花咲山の登山道

特に眺望があるわけでもなく、ただひたすら登る時間が続きました。

花咲山への登山道
花咲山山頂直前
山頂の直前にはロープがありました

結局のところ、花咲山は山頂まで特にこれといった見どころはありませんでした。

花咲山山頂
山頂で少し休憩
花咲山の山頂標識

さあ、真木お伊勢山へ向かいましょう。

花咲山の登山道
ここの下りは慎重に。我々は登りでした

女幕岩まで下ると、ピンク色に染まった真木お伊勢山の桜が目に飛び込んできました。ちょうど見頃で、何枚も写真を撮ってしまいました。

真木お伊勢山の桜

いったん住宅地まで下りてから、真木お伊勢山へ向かいました。

真木お伊勢山の桜は前日の雹で多少散っていたものの、ほぼ満開。十分に見応えがありました。

真木お伊勢山の桜

富士山と桜を撮るために、残った体力を振り絞って登りました。

富士山と桜

もう少し歩いて、最後は真木お伊勢山の山頂へ。

真木お伊勢山から見た富士山

真木お伊勢山でも、富士山と桜をばっちりセットで撮ることができました。

バス停で大月行きのバスを待ちながら思ったんですが、今回、花咲山って登る必要あったのかな?
きっと、真木お伊勢山から花咲山へ登っていた登山者も、「そのままバスで帰ればよかったな」って思ってるんじゃないかな。

でも、桜と富士山が見られたんだから、よしとしましょう。

主な登山装備

トップス

  • ジオライン クールメッシュ ラウンドネックシャツ
  • モンベル ウィックロン Tシャツ
  • Teton Bros. ウィンドリバーフーディ

Teton Bros. ウィンドリバーフーディは登山を開始してすぐに脱ぎました。

ボトムス

  • ノースフェイス トレックパンツ

登山靴

  • アルトラ オリンパス 5

バックパック

  • HYPERLITE MOUNTAIN GEAR ELEVATE 22

撮影機材

  • FUJIFILM X100V
  • Insta360 Ace Pro